市川市の太陽光・蓄電池補助金 市の枠は2つに分かれる

市川市の枠は2つです。市全域はスマートハウス関連設備導入費補助金で太陽光50,000円/kW・上限225,000円、蓄電池70,000円。妙典エリアは補助対象経費の3分の2を出す別枠です。

太陽光パネルと家庭用蓄電池のある市街地の戸建住宅
市川市の住宅地にある太陽光と蓄電池を備えた家のイメージ。市の補助は、住所によって申請の順番と条件が変わります。※画像はイメージです。
目次
  1. 市川市で使える補助金の全体像
  2. 市全域の枠は太陽光50,000円/kW・蓄電池70,000円
  3. 太陽光は市内事業者の施工が条件
  4. 蓄電池は太陽光があることが条件
  5. 妙典エリアには別の枠がある
  6. 申請は工事のあと、枠はまだ残っている

市川市で使える補助金の全体像

出どころは国・千葉県・市川市の3層です。2026年9月22日時点で、設備を買った人が自分で申請して直接受け取れるのは市の層で、その市の層がさらに2つの枠に分かれています。

国・千葉県・市川市の制度と太陽光・蓄電池のある住宅の関係図
国・県・市では、申請先も対象になる工事も別々です。※画像はイメージです。

太陽光と家庭用蓄電池の補助は、国・県・市で別の制度です。市川市の太陽光の単価は、千葉県の補助金の記事で並べた県内の市の中では高い方で、金額の中心は市の層にあります。

図1 市川市で使える補助金の3層構造(2026年9月22日時点)
みらいエコ住宅2026事業(リフォーム)受付中
蓄電池 96,000円/戸。開口部と躯体の断熱改修を組み合わせた要件化工事が前提。エコ住宅設備の一覧に太陽光発電設備は入っていない
▼ 別々に申請
千葉県
リース等導入促進事業補助金/共同購入支援事業受付中
前者は補助金がリース・PPA事業者に交付され、住宅所有者に全額還元される。後者は一括発注による価格の引き下げ
▼ 別々に申請
市川市
スマートハウス関連設備導入費補助金/脱炭素先行地域づくり補助金受付中
前者は市全域、後者は妙典エリアが対象。太陽光 50,000円/kW・上限225,000円、蓄電池 上限70,000円
国の枠は、登録した工事施工業者(みらいエコ住宅事業者)が工事発注者に代わって交付申請などの手続きを代行し、受けた補助金を工事発注者に還元する仕組み。交付申請の予約は遅くとも2026年11月16日まで、交付申請は遅くとも2026年12月31日まで(いずれも予算上限に達した場合はその時点まで)で、予約と交付申請は別の手続き。県の2つは、設備を自分で買って設置する人に県が直接交付する補助ではない。県のリース等導入促進事業は令和8年9月11日に申請額が予算額の25%に達したと公表されている。共同購入支援事業の参加登録の募集期間は令和8年4月1日から12月15日まで。出典:市川市 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 脱炭素先行地域づくり補助金について、千葉県 リース等導入促進事業補助金、同 共同購入支援事業【住宅用】、みらいエコ住宅2026事業 対象要件の詳細【リフォーム】。

千葉県全体の仕組みは千葉県の補助金の記事にまとめています。国の枠だけを知りたい場合は国の補助金の記事が早いです。

市の2つの枠は、金額も申請の順番も違います。まず自分の住所が妙典エリアに入るかどうかで、読む枠が変わります。

工事完了後に紙で申請する市全域の枠と、契約前にWeb申請する妙典エリアの枠の比較イラスト
市全域の枠は設備の工事を終えてから持参または郵送で申請します。妙典エリアの枠は契約・工事の前に、自宅からWebフォームでも申請できます。※画像はイメージです。
図2 市川市の2つの枠の違い(2026年9月22日時点)
スマートハウス関連設備導入費補助金
対象エリア市全域
太陽光50,000円/kW・上限225,000円
蓄電池上限70,000円
申請の順番工事完了後(事後申請)
受付令和8年5月7日から先着順
国との併用できる(国等の補助額を引いて減額)
脱炭素先行地域づくり補助金
対象エリア妙典土地区画整理事業区域および下妙典エリア
太陽光上限28万円/kW(自家消費型)
蓄電池上限16万円/kWh
申請の順番契約・工事の前(事前申請)
受付令和8年4月1日から令和9年1月末日
国との併用できない(国から同様の補助を受けていないこと)
脱炭素先行地域づくり補助金の額は補助対象経費の3分の2(千円未満切捨て)で、表の額はその上限。太陽光は余剰電力を売電しないものに限られる。窓口は市全域の枠が総合環境課、妙典エリアの枠がカーボンニュートラル推進局 事業推進課で、別の課が扱う。国との併用は、市全域の枠が国等の補助額を引いた額と比べて減額のうえ交付、妙典エリアの枠は「国から同様の補助金の助成を受けていないこと」が要件。出典:市川市 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 脱炭素先行地域づくり補助金について、同 脱炭素先行地域づくり補助金 交付申請の手引き。

対象になるのは、妙典2丁目の一部、3丁目の一部、4丁目の一部、5丁目、6丁目の一部、塩焼1丁目の一部です。「一部」がどこまでを指すかは、市が公開している区域図のPDFで確かめられます。区域に入っていない住所の家は、市全域の枠だけを見れば足ります。

市には住宅向けの補助がほかにもあります。窓や玄関ドアなどの断熱改修を扱う住宅断熱改修促進事業補助金と、電気自動車・電動バイク・V2H充放電設備を扱う電気自動車等導入費補助金が、それぞれ別の制度として案内されています。

問い合わせ先も分かれています。スマートハウス関連設備と電気自動車等導入費は総合環境課、住宅断熱改修は街づくり整備課、妙典エリアの枠は事業推進課が窓口です。

市全域の枠は太陽光50,000円/kW・蓄電池70,000円

スマートハウス関連設備導入費補助金の額は、太陽光が1kWあたり50,000円で上限225,000円、蓄電池が上限70,000円です。設備の種類ごとに、1つの住宅につき同じ世帯で1回限りの交付です。

図3 市全域の枠の上限額(2026年9月22日時点)
V2H充放電設備太陽光と電気自動車等が必要
25万円
経費の1/10
住宅用太陽光発電設備市内事業者等の施工のみ
22.5万円
50,000円/kW
エネファーム停電時自立運転機能つき
10万円
定額の上限
定置用リチウムイオン蓄電システム太陽光の設置が要件
7万円
定額の上限
棒の長さは25万円を100%とした比。V2H充放電設備は補助対象経費に10分の1を掛けた額で、250,000円が限度。電気自動車・プラグインハイブリッド自動車は太陽光発電設備のみ併設で100,000円、太陽光発電設備とV2H充放電設備を併設して150,000円が限度で、いずれも別の要件がある。定置用リチウムイオン蓄電システム・エネファーム・V2H充放電設備・電気自動車等は「補助対象経費から国等の補助申請額を引いた額」と上限額を比べて少ない方が交付額になる。集合住宅用充電設備だけは別の式で、設備本体の購入費に係る国補助金の額に3分の1(居住者以外も利用できる場合は3分の2)を乗じた額になる。出典:市川市 交付要綱 別表第2、同 申請の手引き。

太陽光の補助額は、太陽電池モジュールの公称最大出力の合計値で決まります。小数点以下2位未満を四捨五入した値に50,000円を掛け、225,000円を超える分は切られます。

図4 太陽光の補助額の計算例(市の申請の手引きの例)
公称最大出力
出力値3,065W
3.07kW
×
市の単価
1kWあたり
50,000円
補助金額
上限225,000円
153,500円
市の申請の手引きに載っている計算例をそのまま引いたもの。小数点以下2位未満は四捨五入する。要綱の別表第2では、この額と「補助対象経費として支出した額(1,000円未満の端数は切捨て)」のいずれか少ない額とされ、225,000円が限度。国等の補助金を受ける場合は、補助対象経費から国等の補助金額を引いた額とも比べて少ない方になる。出典:市川市 申請の手引き、同 交付要綱 別表第2。

上限の225,000円に届くのは4.5kW以上の出力のときです。同じ設備の増設や交換で過去に補助を受けている場合は、太陽光で17年、エネファームと蓄電池で6年を過ぎてから工事を始めたものが対象になります。

補助対象経費の範囲も決まっています。太陽光は太陽電池モジュール・架台・パワーコンディショナ・その他附属機器の購入費と、据付や配線の工事費です。蓄電池は蓄電池部や電力変換装置などの本体と附属品の購入費と工事費が対象です。

太陽光の設備そのものにも要件があります。太陽電池の出力を監視するなどして全自動運転を行うもので、モジュールの性能と安全性が国際電気標準会議の規格または日本産業規格に適合、電気安全環境研究所の認証、太陽光発電協会JPEA代行申請センターの型式登録のいずれかに当たるものです。

交付の回数にも制限があります。共同住宅は1戸につき1回、電気自動車とプラグインハイブリッド自動車は申請者1人につき1回と市は案内しています。

太陽光は市内事業者の施工が条件

市全域の枠で太陽光の補助を受けられるのは、市内事業者等が施工したものだけです。契約先が市外でも、施工する会社が市内に事務所か事業所を持つ法人なら対象になります。

図5 市内事業者施工として認められる例(2026年9月22日時点)
契約事業者の住所が市内
市内事業者施工確認書不要
確認のしかた契約書等で住所を確認
契約は市外・施工が市内の法人
市内事業者施工確認書必要(契約事業者が作成)
あわせて出す書類市内に事務所・事業所があることが分かる書類
市内事業者等とは、市内に住所を有する個人であって事業所得に係る申告をしているもの、または市内に事務所もしくは事業所を有する法人。あわせて出す書類は、施工業者の住所証明書やホームページの写しなど。この要件が掛かるのは住宅用太陽光発電設備だけで、エネファーム・蓄電池・V2H充放電設備には掛からない。出典:市川市 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 申請の手引き。

この要件が書かれているのは、市の案内でも申請の手引きでも住宅用太陽光発電設備の欄だけです。エネファーム・蓄電池・V2H充放電設備の欄に、市内事業者等の要件は挙がっていません。

太陽光はリース契約で導入した場合、市全域の枠の対象外です。ほかの設備はリース契約でも申請できますが、リース事業者との連名申請になり、補助金の支払先もリース事業者になります。

見積りを取る段階で、施工する会社が市内に事務所か事業所を持つかを確認しておくと、あとから書類が足りなくなりません。市内業者の活用で金額が変わる制度は川口市の記事でも扱っています。

提出の前に確かめる点があります。市は、申請者・工事や売買の契約者・領収書の宛名・保証書の宛名が同じであることを確認するよう求めており、名前が違う場合は補助金を交付できないとしています。

対象になるのは自ら居住する住宅に設備を入れた方です(集合住宅用充電設備を除く)。賃貸住宅の場合や、住宅の所有者が申請者でない場合・共同名義の場合は同意書が要ります。

蓄電池は太陽光があることが条件

定置用リチウムイオン蓄電システムの上限70,000円には、住宅用太陽光発電設備が設置されていることという要件があります。太陽光は新設でも既設でもよく、売電までは問われません。

図6 市の蓄電池70,000円の対象(2026年9月22日時点)
対象になる
太陽光を同時に設置する家対象
すでに太陽光がある家に足す対象
県の共同購入支援事業で設置要件に該当すれば対象
対象にならない
太陽光がない家の蓄電池対象外
県の補助事業でリース契約により設置対象外
市が求める蓄電池の要件は、国が令和6年度以降に実施する補助事業における補助対象機器として一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)に登録されているもの。太陽光発電設備は定置型で、設置された住宅において電気が消費されるものであること(売電までは問わない)。県の共同購入支援事業については、市が「設置し、1、2に該当する場合は対象になります」と案内している。出典:市川市 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 交付要綱 別表第1。

県の制度の扱いは市によって違います。同じ千葉県でも船橋市は県の共同購入支援事業で買った設備を対象外としており、市川市とは逆の扱いです。

千葉県の共同購入支援事業は、県が選んだ支援事業者が参加者を募り、一括発注で価格を下げる仕組みです。参加登録の募集は令和8年12月15日までで、県も市町村の補助金と併用できる場合があると案内しています。

太陽光が設置されていることは書類で確かめられます。市が挙げているのは、接続契約のご案内の写し、売電明細の写し(売電額はゼロでも可)、特定契約締結に係る書類の写し、保証書の写し、電力受給契約変更申込書(電力会社記入欄に記載のあるもの)の写し、太陽光発電設備を設置した住宅の全景と太陽光パネルが設置されていることが確認できる写真の6つで、このうちどれか1つを添えます。すでにある太陽光で接続契約の書類が手元に残っていない場合は、保証書の写しや全景の写真でも足ります。ただし太陽光発電設備そのものを申請する場合は、はじめの3つのいずれか1つが必要です。

申請には、型式・形状・公称最大出力・容量など補助対象設備の要件が確認できるカタログの写しが要ります。太陽光の場合はこれに加えて、出力対比表と、モジュールの設置位置および枚数が確認できる図面を添えます。

妙典エリアには別の枠がある

妙典土地区画整理事業区域と下妙典エリアには、補助対象経費の3分の2を出す脱炭素先行地域づくり補助金があります。主に既存住宅が対象で、契約や工事の前に申請します。

図7 妙典エリアの枠の上限額(2026年9月22日時点)
太陽光・蓄電池
太陽光発電設備(自家消費型)28万円/kW
蓄電池16万円/kWh
断熱改修・空調・給湯
既存住宅断熱改修(窓・玄関ドア)戸建住宅 120万円/戸
高効率空調機17万円/台
高効率給湯器エコキュート40万円・ハイブリッド42万円・エネファーム100万円・エコジョーズ等22万円(各1台)
補助金の額は補助対象経費の3分の2(千円未満は切捨て)で、図の額はその上限。断熱改修のうち玄関ドアは上限5万円で、集合住宅は15万円/戸(玄関ドアを改修する場合は20万円)。太陽光は余剰電力を売電しないものに限られ、高効率空調機と高効率給湯器は省エネ性能が高いものへの更新で、再エネ電力と接続するものであることが条件。出典:市川市 脱炭素先行地域づくり補助金について、同 脱炭素先行地域づくり補助金 交付申請の手引き。

図の額は上限で、実際の交付額は補助対象経費に3分の2を掛けた額です。太陽光は余剰電力を売電しないものに限られ、高効率空調機と給湯器は再エネ電力と接続するものであることが条件です。

設備の側にも条件があります。太陽光は発電した電力をすべて自家消費するもので、固定価格買取制度(FIT)またはFIP制度の認定を取得しないことが要件です。蓄電池は蓄電池部の初期実効容量が1.0kWh以上で、メーカー保証とサイクル試験による性能の双方が10年以上あるものに限られ、停電時のみに使う非常用予備電源は対象外です。

申請できるのは住戸の所有者で、賃貸住宅の入居者は対象外です。すでに契約済み・工事中・工事済みのものは申請できず、審査には10営業日程度かかります。

受付は令和8年4月1日から令和9年1月末日までで、実績報告は工事完了後30日以内か令和9年2月末日のいずれか早い日です。交付申請と実績報告はWebのフォームからも出せます。

妙典エリアの枠は、国の同種の補助とは重ねられません。市の交付申請の手引きが、申請前に確かめる項目として「国から同様の補助金の助成を受けていないこと」を挙げているためです。国等の補助金を受けていても減額したうえで使える市全域の枠とは、この点が違います。

市はこのほか、すでに他の助成制度を利用している場合や利用する場合は、この制度の利用が制限される場合があるとして、事業推進課への問い合わせを求めています。市全域の枠と重ねられるかどうかは、契約の前に確認する点です。

1住戸につき申請できるのは一度だけです。要件を満たせば複数台数の申請はできますが、予算の上限に達した時点で受付が終わることがあります。なお市の交付申請の手引きは「補助金の交付は、同一の住宅において設備の種類ごとに1回限り」「戸建住宅は設備の種類ごとに1回」としており、市のページの書き方と読み取れる範囲が違います。太陽光を入れた翌年に蓄電池を足せるかどうかは、事業推進課に確認してください。

導入した設備は、法定耐用年数に満たない期間での交換や譲渡が認められません。市は太陽光発電設備17年、蓄電池6年、窓22年、高効率給湯器6年、高効率空調機15年を挙げています。

申請には、再エネ100%電力への切り替えに関する誓約書も要ります。様式は戸建・分譲住宅用と賃貸集合住宅用に分かれています。

申請は工事のあと、枠はまだ残っている

市全域の枠は工事完了後の事後申請です。令和8年9月16日現在の予算残額は、太陽光が3,804,000円、太陽光以外が14,110,000円と市が公表しています。

図8 市全域の枠の申請の流れ(事後申請)
1見積・契約太陽光は市内事業者等の施工か確認
2着工令和8年4月1日より前に工事を始めたものは対象外
3工事完了建売住宅の購入は引渡し
4申請総合環境課へ持参または郵送
5交付・請求請求書は申請時に出せる
妙典エリアの脱炭素先行地域づくり補助金は逆で、交付決定の日より後に契約と工事を行う。市全域の枠の受付順位は、窓口持参が受理した順、郵送は到着日の最後尾で、同じ日の窓口持参分が優先される。同じ日に複数の郵便が届いて予算上限に達した場合は消印の日時で順位が決まり、それでも決まらないときは抽選になる。出典:市川市 申請の手引き、同 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 脱炭素先行地域づくり補助金について。

申請者は市内に居住して住民基本台帳に記録されている方で、市民税・固定資産税・都市計画税・軽自動車税を滞納していないことが条件です。滞納の確認は申請者と同じ世帯の全員が対象です。

図9 令和8年度の日程(2026年9月22日時点)
5/7
市全域の枠の受付開始
先着順。太陽光と太陽光以外で予算の枠が別
9/16
予算残額を市が公表
太陽光 3,804,000円(申請14件)/太陽光以外 14,110,000円(申請55件)
1/31
妙典エリアの枠の受付期限
令和9年1月末日まで
2/26
太陽光以外の申請期限
令和9年2月26日必着
3/31
太陽光の申請期限
令和9年3月31日必着
5/7と9/16は令和8年、1/31以降は令和9年。予算額は住宅用太陽光発電設備が6,750,000円、太陽光発電設備以外が18,700,000円。期限前に予算額に達した場合はその時点で受付が終了する。請求書を申請時に出さなかった場合の提出期限は、太陽光以外が令和9年3月3日、太陽光のみが令和9年4月5日(いずれも必着)。出典:市川市 スマートハウス関連設備導入費補助金交付事業、同 申請の手引き、同 脱炭素先行地域づくり補助金について。

市は予算残額を市公式Webサイトに適宜公表するとしています。太陽光と太陽光以外は予算の枠が別で、どちらか一方が先に終わることがあります。

申請書の金額は訂正できません。書き間違えたときは書き直すよう市は案内していて、代行者が書類を持参したり郵送したりすることもできます。

郵送の場合は期限日必着です。申請日は、添付書類を含めた全書類を市が受け付けた日になります。

同じ千葉県内では、千葉市が太陽光と蓄電池をそれぞれ別の設備の設置と組み合わせる条件にしています。市ごとの違いは千葉県の補助金の記事の一覧で確かめられます。

県内の他の市町の制度は千葉県の補助金の整理に、市町ごとの一覧は千葉県の補助金・制度ページにあります。制度の記事全体は補助金・制度の一覧から見られます。

金額についての注記
※本記事は 2026年9月22日時点 で公開されている制度の内容にもとづきます。制度は年度ごとに改定されます。
※いずれの制度も予算の上限に達した時点で受付が終了する場合があります。記事中で「受付中」としたものが、閲覧時点では終了していることがあります。
※実際の設置費用と補助額は、住宅の条件・選ぶ機器・施工会社によって異なります。記載の金額は制度上の単価や上限であり、受け取れる額を保証するものではありません。

よくある質問

Q. 市外の会社と契約した場合、太陽光の補助は受けられますか
施工を市内に事務所または事業所がある法人が行う場合は対象になります。この場合は契約事業者が作成した市内事業者施工確認書と、施工事業者が市内に事務所または事業所があることが分かる書類(住所証明書、ホームページの写しなど)を添えて申請します。契約事業者の住所が市内であれば、この確認書は要りません。
Q. 蓄電池だけを設置しても市の補助を受けられますか
受けられません。定置用リチウムイオン蓄電システムの補助には、住宅用太陽光発電設備が設置されていることという要件があります。接続する太陽光発電設備は新設・既設を問わず、売電までは問われません。設置されていることを示す書類は、接続契約のご案内の写しや売電明細の写しのほか、保証書の写しや住宅の全景写真でも構いません。なお千葉県の補助事業で蓄電池をリース契約により設置した方は、市の補助の対象外です。
Q. 国の補助金と一緒に使えますか
市の補助金は、国等の補助金を受けていても申請できます。ただし市の補助金額は目減りします。太陽光は「1kWあたり50,000円を掛けた額」と「補助対象経費から国等の補助金額を引いた額」を比べて少ない方が交付額になり、上限は225,000円です。蓄電池・エネファーム・V2H充放電設備・電気自動車等も、補助対象経費から国等の補助申請額を引いた額と上限額を比べて少ない方になります。国の制度の側で重ねられるかは、国の窓口で確かめてください。

この記事の用語

kW
発電設備の出力の大きさを表す単位。「4kWの太陽光」はこの値。パネル1枚は0.4〜0.5kW程度で、戸建てでは3〜6kWが多い。 用語集で見る
kWh
電気の量を表す単位。蓄電池の容量(何kWhためられるか)や、1か月に使った電力量に使う。1kWの機器を1時間動かすと1kWh。 用語集で見る
初期実効容量
蓄電池が導入時点で実際に充放電に使える容量。カタログの定格容量より小さい。補助金の計算にこの値を使う自治体がある。 用語集で見る
FIT
太陽光などでつくった電気を、国が決めた価格で一定期間(住宅用は10年)電力会社が買い取る仕組み。 用語集で見る
自家消費
発電した電気を売らずに自宅で使うこと。買う電気を減らせるので、売電単価より買電単価が高い今は有利になりやすい。 用語集で見る
パワーコンディショナ
太陽光パネルがつくる直流の電気を、家庭で使える交流に変換する機器。補助金の出力判定に使われることがある。 用語集で見る
V2H
電気自動車の電池から家に電気を送る設備(Vehicle to Home)。車を大きな蓄電池として使う考え方。 用語集で見る
売電
発電した電気を電力会社などに売ること。単価は制度と時期で決まる。 用語集で見る
家庭用蓄電池
太陽光でつくった電気や夜間の安い電気をためて、必要なときに使う装置。停電時の備えにもなる。 用語集で見る

出典