用語集

記事の中の用語には点線の下線が付いています。指を当てる(マウスを乗せる)と意味が出ます。ここでは一覧で確認できます。

kW(キロワット)
発電設備の出力の大きさを表す単位。「4kWの太陽光」はこの値。パネル1枚は0.4〜0.5kW程度で、戸建てでは3〜6kWが多い。
kWh(キロワットアワー)
電気の量を表す単位。蓄電池の容量(何kWhためられるか)や、1か月に使った電力量に使う。1kWの機器を1時間動かすと1kWh。
初期実効容量(しょきじっこうようりょう)
蓄電池が導入時点で実際に充放電に使える容量。カタログの定格容量より小さい。補助金の計算にこの値を使う自治体がある。
FIT(フィット・固定価格買取制度)
太陽光などでつくった電気を、国が決めた価格で一定期間(住宅用は10年)電力会社が買い取る仕組み。
卒FIT(そつフィット)
FITの買取期間(住宅用は10年)が終わること。またその状態の家庭。終わった後は売電単価が大きく下がる。
自家消費(じかしょうひ)
発電した電気を売らずに自宅で使うこと。買う電気を減らせるので、売電単価より買電単価が高い今は有利になりやすい。
交付決定(こうふけってい)
補助金を出すという行政の正式な決定。通知書の日付が基準になり、これより前に工事を始めると対象外になる制度が多い。
経費控除(けいひこうじょ)
国や県の補助額を設置費用から差し引いてから、市の補助額を計算する方式。単純な足し算にならない。
SII(エスアイアイ・環境共創イニシアチブ)
国の補助事業の執行を担う一般社団法人。補助対象になる蓄電池の登録製品リストを管理している。
逆潮流(ぎゃくちょうりゅう)
自宅から電力会社側へ電気を送ること。余った電気を売る「余剰売電」はこれにあたる。
系統連系(けいとうれんけい)
発電設備や蓄電池を電力会社の送電網につなぐこと。つないで初めて売電や買電ができる。
パワーコンディショナ(パワコン)
太陽光パネルがつくる直流の電気を、家庭で使える交流に変換する機器。補助金の出力判定に使われることがある。
V2H(ブイツーエイチ)
電気自動車の電池から家に電気を送る設備(Vehicle to Home)。車を大きな蓄電池として使う考え方。
DR(ディーアール・デマンドレスポンス)
電力の需要と供給に合わせて、家庭の蓄電池などの充放電を調整する仕組み。国の蓄電池補助の参加条件になっていた。
売電(ばいでん)
発電した電気を電力会社などに売ること。単価は制度と時期で決まる。
家庭用蓄電池(かていようちくでんち)
太陽光でつくった電気や夜間の安い電気をためて、必要なときに使う装置。停電時の備えにもなる。
ペロブスカイト太陽電池(ぺろぶすかいとたいようでんち)
薄く軽く、曲げられる新しい型の太陽電池。日本の大学で発明され、国が量産を後押ししている。住宅向けの市販はこれから。
全固体電池(ぜんこたいでんち)
電池の中の液体を固体に置き換えた次世代の電池。発火しにくく長持ちすると期待され、まず電気自動車向けから実用化が進む。
クーリング・オフ(くーりんぐおふ)
訪問販売などで契約した後、書面を受け取った日から8日以内なら理由なく契約をやめられる制度。
サイクル数(さいくるすう)
蓄電池を「満充電→使い切る」で1回と数えた充放電の回数。寿命の目安になる。1日1回なら10年で約3,650回。
PPA(ピーピーエー)
事業者が家の屋根に太陽光を設置して所有し、家庭はその電気を買う仕組み。初期費用がかからない代わりに設備は自分のものではない。
変換効率(へんかんこうりつ)
太陽の光のエネルギーのうち、電気に変えられる割合。数字が大きいほど同じ面積で多く発電する。
定格容量(ていかくようりょう)
カタログに書かれた蓄電池の容量。実際に使える量(初期実効容量)はこれより少ない。